成田山不動尊(以下:当山)では、「人間形成の根底は幼児教育にあり」との考えのもと、仏教の心を教育の基本理念とし、「すこやかに・なかよく・すなおな」心の人間育成を願い、昭和26年に成田幼稚園を創立しました。
昭和52年には学校法人成田山学園成田幼稚園となり、さらなる教育内容の充実をはかり、「すべての子どもに教育の機会を」の理念のもと、養護教育にも取り組んできました。
そして園創設30周年には、当山境内地の一部を貸与し、「成田幼稚園自然教室」を開設。子どもたちが植物・生物を育てる事を通して、いのちの尊さ、いのちを育てる喜びを感じ、「心豊かに・明るく・のびのび」と育つよう教育活動を行っています。
少子化や男女共同参画が進む現在、幼稚園での幼児教育の重要性は増すばかりです。そんな激動の現代社会を生きる子どもたちの幸福を願い、園長はじめ教職員一丸となって、ご本尊不動明王のご本誓のもと、日々の保育に精進しています。